お掃除のKIS >> 掃除・ワックス・コート剤販売 >>水垢用ダイヤモンドパッド（ウロコ汚れ取りスポンジ）

ガラスとお風呂の鏡は、透明度が保たれていないと不快に感じるもの。特に魚のウロコ状に白っぽいモヤモヤは鱗状痕と呼ばれる非常に頑固な汚れ。「でも強い洗剤や劇物は使いたくない」「鏡の買い換えはまだ早い」「業者に頼むのは気が引ける…」方に最適な、お掃除プロ開発の「水垢用ダイヤモンドパッド」。繰り返し使える耐久性が嬉しいプロ仕様、”水で濡らしてこするだけ”の簡単＆エコアイテムです。浴室鏡を見るたびにため息が出てしまうあなたにこそ、すぐに使っていただきたい業務用ダイヤモンドパッドです♪

●このダイヤモンドパッドと、水垢除去クリームクレンザー（研磨剤）と、どちらが鏡のウロコ汚れに効果的なのですか？

どちらも鱗状痕や水アカには効果はありますが、一般的には、クレンザーや研磨剤を使っても落としきれなかった浴室の鏡の頑固な水あかに、ダイヤモンドパッドを最後の手段としてお使いになる方が多いです。

●思うように鱗状痕汚れが落ちないのですが、他に方法はありますか？

鏡などに塗りおきができる「水アカ取り酸性ジェル」を薄く塗布し（塗り伸ばし）、しばらく放置（通常１０〜３０分　ひどい汚れには３０分以上）してから、ダイヤモンドパッドでこすってみてください。この酸性ジェルは、固まった水アカを「ゆるませる」働きがあります。

●鏡をこするコツ（擦り方）はありますか？

１．人は正面にあるものをこする時、通常は無意識に上から下への動きを強くしてしまいがちですが、その点に注意して「下から上の動きを丁寧に」行うと良いでしょう。
２．特に浴室内の汚れの層（付き方）は、下のほうが分厚く（頑固に）ついていて、上にいくほど薄いので、擦り始める前に、鏡のどの辺りに付着しているのか近づいて確認してみましょう。
３．一気に広域の作業をせず、例えば、はがき半分〜１枚分くらいの少しずつ移動（小面積ずつ）するのがコツです。また、一日で落とそうとせず、気が向いた時に（気長に）こすってみましょう。

●適さない状態の水アカ汚れはありますか？

手で触れてごくわずかに感触の有る、もしくは感触のほとんど無い鱗状痕・水アカにはダイヤモンドパッドが有効ですが、お風呂ドアのサッシ部分に堆積した石灰汚れなど、「分厚い」水アカ汚れには不向きです（パッドが消耗したり破れたりします）。

分厚い石灰汚れに対しては、クレンザーや酸性洗剤で少しずつ溶かしながら、お掃除スティックでこそいでゆき、最後の仕上げにダイヤモンドパッドで磨き上げるのが良いでしょう。ただし、車ガラス(全般)や表面処理したガラス（ハーフミラー、強化ガラス、フィルムや塗膜性コーティングを施工した等）、鏡面仕上げのステンレスなどには使用しないでください。キズになってしまいます。ダイヤモンドパッドは、あくまでも浴室の鏡やガラスが対象物ですので、わからない場合は素材メーカーにお尋ねください。

●水垢をなるべく付けないようにするコツはありますか？

１．メラミンスポンジやホワイトパッドで表面のシャンプー・石鹸カスを軽く水洗いし、仕上げとしてガラススクイジ（ゴムワイパー）やバスタオル等を使って水分を拭き取る→これが最も大切です。水アカの原因は水分残り（蒸発の繰り返し）です。最後にお風呂に入る人が鏡から水分を必ず拭き取ると、理論的には鱗状痕や水アカは発生しません。

特に幅の広いワイドミラーは、水垢が発生しないようにスクイジで予防しましょう

２．撥水性コーティング剤（または親水性コーティング剤）を利用し、水弾きを良く（親水性は水になじむ）して、汚れが表面にとどまりづらい状態にする。

●鏡のウロコ以外にも、ダイヤモンドパッドで落とせる汚れはありますか？

私共スタッフが試し、汚れが落ちた場所（汚れ）に

・雨ざらしになる窓ガラス外面のウロコ汚れ

・洗面化粧台に付いたもらい錆や毛染め液


・重曹入浴を多用したFRP浴槽内の硬い重曹カス


・浴室内シャンプー台に付いたもらい錆や毛染め液






なお、ダイヤモンドパッドはあくまでも「素材表面を硬い人工ダイヤで研磨する」作用がありますので、必ず目立たない場所で試してからご自身の判断の元でお使いください。

●大きめの標準サイズとミニサイズは同じもの（製品的に同じ性質・効果）ですか？

はい、大きさが異なるだけで同じものです。標準サイズは、最近の住宅に多い幅広ワイドミラーにお勧めです。ちなみに、本ダイヤモンドパッドは業務用(OEM日本製)で、当社の標準サイズが市販品のL(大型)もしくは特大(LL)サイズ相当であるケースが大半です。

●マンションの鏡は（クリアミラー：くもり防止鏡、ハイドロミラー、有機ガラスなど）中性洗剤＋メラミンスポンジのみ使用可能と言われたのですが、それではまったく汚れは落ちません。どうすれば良いでしょうか？

鱗状痕のような強いウロコ汚れが付着していると、美観を損なうだけでなく、そもそも鏡の持つ性能（曇り止めなど）が発揮できず、ストレスを溜めてしまいがちです。ダイヤモンドパッドのような研磨作業は、鱗状痕を除去もしくは軽減できても、鏡の性能を回復させる機能はありませんので、鏡が本来持つ性能を損ないたくない場合は、メーカーにご相談されるか、鏡そのものを新品に替えるのが得策だと思います。だめでもともと、ご自身でチャレンジしてみるという方には、上記をご理解頂いた上でダイヤモンドパッドでぜひ挑戦してください。